だめんずを卒業していい男に入学しよう!

だめんず研究所ひろりん所長

出し方間違っちゃう時期

たぶんね、

やっちまったって

あとから思うのよ。

 

高飛車の配分間違えちゃったなぁって。

 

 

 

今日の飛行機は混んでいて

ほぼ満席。

 

私の隣にこれから旅行に行くらしいカップルが座りました。

 

女の子は20代前半。

 

彼氏はたぶん10歳ほど年上。

 

 

女の子は席に着くなり不機嫌。

 

「狭い!」

を連発。

 

「何が狭いの?」

となだめる彼氏。

 

「飛行機ってこんなに狭かったけ?」

と、刺々しい彼女。

 

「ほら、足も伸ばせるよ」

と座席下に足を入れさせる彼氏。

 

そんな彼氏の大人な対応にも

仏頂面で「狭い」を繰り返す彼女。

 

 

この子、感じワルっ

おばさんも怒るわよっ

と思っていたら。。。

 

 

彼女は

「狭いな、ビジネスクラスがよかったな」

とのたまって

 

「次回はビジネスクラスで頼むよ」

と満面の笑みで

彼の肩をポンポンとしたのです。

 

 

 

彼氏は、、、

 

仏頂面の年下の彼女に

ずっと神対応していた彼氏は、、、

 

ANAのシートが狭いと文句を言っていた彼女を

一生懸命なだめていた彼氏は、、、

 

 

「次回はビジネスクラスで頼むよ」

と満面の笑みで

彼女に肩をポンポンとされた瞬間、

 

 

静かに一言述べました。

 

 

 

「次はもう旅行に行かないから」

 

 

 

ナイス!彼氏!

スカッとジャパンのドラマか?????

 

怒るでもキレるでもなく

静か~に放った彼のその一言に

 

やっべえぞ

と、

彼女は思ったのでしょう。

 

慌てて彼氏に擦り寄る会話に方向チェンジして

軌道修正を測りはじめました。

 

恋愛あるある。

 

 

高飛車の配分、間違えちゃいましたね。。。

 

 

スカッとジャパンだったはずなのに

だんだんと女の子に同情モード。

あるよね、出し方間違えちゃう時期。

 

 

彼は見た目は決してイケメンではないし

10歳年上だし

 

若くてそこそこ可愛い彼女は

「私が付き合ってあげているんだから」

 

と、きっとどこかで思っているんでしょう。

 

 

でもね、、、、

おばさんは知っています。

 

 

高飛車があらゆる場面で許されるのは

10000人中ナンバーワンの

圧倒的な可愛い子だけです。

 

そこそこ可愛いくらいでは

高飛車な演出はオールマイティーには

許されないのです。

 

さんざん不機嫌をしたあとでも

「次回はビジネスクラスで頼むよ」と

肩をポンポンとして

おどけて満面の笑みを浮かべれば

 

彼氏は「ワガママなやつめ~」と

喜んでくれはずと

この子は

予想していたのでしょう。

 

 

おばかさん!

 

男の人を見くびっちゃダメよ。

 

不機嫌な彼女(妻)が男は嫌いです。

 

「ありがとう。あなたのおかげで旅行に行けるね!」

「うれしいな。楽しみ!」

 

なオーラを出している彼女の方が

一緒にいて幸せになれる、

と本能で感じるもの。

 

どうか、年若い彼女が

高飛車の上手な出し方を気が付けますように。

 

イケメンではないけれど

あなたの彼氏、かっこいいと

おばさんは思うわよ。

 

 

【本日のまなび】

・高飛車の出し方を覚えましょう

・圧倒的な可愛さがないと、そこそこ可愛いくらいでは許されないこと多々あります

・たいていの男は不機嫌な彼女が嫌いです だからご機嫌でいる子はモテます